柔道

ふくらはぎの肉離れ

はじめに – ふくらはぎの筋肉の肉離れ

ぶーちゃんは2年ほど前初めて柔道の稽古中に左足のふくらはぎの肉離れを経験しました。

ぶちんという音がしたのですが、最初はただこむら返りのように足をつっただけだと思いました。

周りの人にも心配されましたが、自分は経験がなかったし、ただのこむら返りだとおもって

「大丈夫、大丈夫」と返していました。

しかし、こむら返りだと時間がたてば症状が改善されるのですが、どれだけ時間がたってもふくらはぎがこわばった状態でもとに戻らず、ろくに歩けません。

その日は、駅まであるくのもつらかったのでタクシーで家に帰りました。

ふくらはぎの筋肉の分離の原因は何ですか?

肉離れは、急に無理な動作をした際に筋膜や筋繊維が部分的に損傷・断裂することを表します。一般的には自力の力で損傷・断裂することを肉離れと呼ぶようですね。

肉離れは周辺の筋肉の衰えなども原因があるようなので、高齢な人が無理な運動をするとなりやすい傾向があるようです。疲労した状態や加齢、ウォーミングアップ不足なども原因になるようです。

ぶーちゃんももうすぐ40歳目前、若くないことは意識しないといけないですね。

しかも柔道中の稽古ならまだしも、ぶーちゃんは昨年、青森に赴任中にもアパートの階段を降りている際に同じ場所の肉離れを再発するという最悪な目にあいました。

肉離れの後の治療方法

発生直後は下記のRICE 治療法が重要なようです。

安静(Rest)

添え木やテーピングをして、損傷部位を固定します。

冷却(Icing)

氷を入れたビニール袋やアイスバッグを患部に当てて冷却します。15分程度冷却して患部の感覚がなくなってきたら外し、痛みが出てきたら冷やすことを繰り返します。

圧迫(Compression)

腫れそうな部位にスポンジやテーピングパッドを当て、テーピングや弾性包帯で軽く圧迫する程度に固定します。

挙上(Elevation)

台などを用いて患部を心臓より高い位置に挙げるようにします。

このRICE治療を適切に行うかで、その後の治りに影響するようです。

ただ翌日以降など炎症がおさまると今度は積極的に患部を温めたり、周辺の筋肉をほぐしたりというのが重要になるようです。

以下の処置はブーちゃんの体験談ですので、必ずしもこの方法がベストかは保証できません。

ぶーちゃんは翌日から仕事だったこともあり、すぐに病院に行けなかったので、

会社の近くの整骨院で見てもらい、電気治療やマッサージと歩行練習などを繰り返しました。

3日ほどで少し足を引きずりながらですが、それなりのスピードで歩けるようになりました。

最初の二日はほかの人の半分ぐらいのペースでしか歩けなかった。

歩く際は薬局で売っている固定用のバンドで膝下回りをがっちり固めてましたね。

1週間すれば違和感なく普通にあるけるようになりました。

柔道に復帰するのは、3週間ぐらいかけました。

この辺りもお医者さんや専門家の方のアドバイスを聞くことが一番だと思います。

結論 – 将来のふくらはぎ肉離れの防止

ぶーちゃんは今も柔道の稽古の際は、ふくらはぎの肉離れを再び再発するのじゃないかと

びくびくしながらやっています。

肉離れ再発防止には、マッサージやストレッチを十分に行うことが大事と大体どこでも書かれていますね。

その際もふくらはぎだけを伸ばすのではなくハムストレングスなど周辺の筋肉も十分にのばしてやることが重要なようです。

寒い時期は筋肉がこわばって、再発しやすいようなので、これから寒くなってくる時期

皆さん気を付けながらスポーツを楽しみましょう