年末が近づいて、年末調整の時期が近づいてきましたね。
サラリーマンで戸籍上は独身あつかいのBuuuchanは、今までは保険の申告をするぐらいで終わったでいたのですが、
2年前にマンション購入してからは住宅ローン控除の申請が作業に加わりました。
これやるかやらないかでは大きな差があります。
Buuuchanは約40万円の住宅ローン控除還付金を毎年受け取っています。
(受けられる還付額は購入した年やローンを購入した額によっても変化します。
これから購入するという方は、ローンを組む銀行や、不動産業者に質問すると詳しく教えてくれると思います)
毎年迷うのが、年末調整の住宅ローン控除をうけるために添付資料は何が必要なの?という点
こちらは1年目と2年目以降によって必要な書類は変わってきます。
1年目については2年目以降よりも必要な書類が多いですし、確定申告が必要となります。
1年目についてはわからないことはどんどん銀行や不動産業者に質問しましょう。
マンション購入するときは色々書類集めたり、色々な人と関わったりしているので、
その流れで控除申請だせば、経験上そんなに心配する必要ありません。
今回説明したいのは2年目以降の対応です。
マンション購入から時間が経てばたつほど、
「あれ、何しなくちゃいけないんだっけ?」と忘れがちになります。
まず一つ必要なのが、住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書です。
こちらローンを組んでいる銀行から送られてきます。
少し早めに送られてくるので、捨てないで持っておきましょう。気を付けるのはそれだけです。
注意が必要なのはもう一つの書類
「給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書」兼「年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書」
です。
調べてみると、税務署から送られてくるとか、複数年分まとめて送られてくるといった情報が見つかるのですが
そんなのうけとった記憶がない
気づかないうちに捨てちゃったか?
いや、そんなことはないはず
e-taxにメールを登録していれば
メールが届いていませんか?
”住宅借入金等特別控除証明書についてご連絡があります”と
そして、そのメールからe-taxにアクセスすると
なぞのxmlという拡張子のファイルがダウンロードできます。
(こちらもローンを申し込んだ年などによって扱いが違うようですのであくまで一つの参考例としてください、Buuuchanは2020年10月に住宅ローンを組みました)
これをどうしたら印刷できるの?
とBuuuchanは戸惑いました。
なんとこれを印刷用のQRコード付き控除証明書にするにはもう1ステップ必要なのです。
ダウンロードしたXMLファイルを使って国税庁ウェブサイトでQRコード付控除証明書等(PDFファイル)を作成する必要があるのです!!
そんなん知るか!とつっこみたくなりますが、控除をうけるためにもう一頑張りです。
(1)ダウンロードしたファイルを国税庁ウェブサイトの「QRコード付証明書作成システム」を使用し「QRコード付控除証明書」を作成してください
色々と事前準備セットアップなどの情報がありますが、
そちらを満たしていることを確認し
”QRコード付証明書等作成システムを利用する”ボタンを押してください
そこで対象のxmlファイルを設定し
pdfに変換します。
これで年末調整用の資料として使えるようになります。
慣れればすごく便利なのですが
一年に一回しか年末調整はしないので、すぐ忘れちゃうんですよね。
おちついて、今年も正しく年末調整を行いましょうね。